キンメダイ目

イットウダイ 学名:Sargocentron spinosissimum

イットウダイ科のお魚は南方系の種が多いので、伊豆の海ではあまり見かけないですね。もし、いても、ちやほやされることもなく、地味にスルーされるような気がするのです。暗がりにいる根暗そうな雰囲気がそうさせるのでしょうか?いやいや、イットウダイにとっては、ダイバーの行列が出来てうるさくされるよりきっと幸せに違いありません。撮影地:古座

マツカサウオ 学名:Monocentris japonica

図鑑には「下顎の先端部の感覚溝に発光バクテリアが共生し弱い光を出す」と書いてあります。とある水族館ではカーテンに囲まれた水槽にマツカサウオ数十匹が入れられ「暗くなると光を出すお魚です」の立て札がされていました。ダイビング中には、一度も光っているとこを確認していなかったので、その水槽の前で長い時間粘ったのですが・・・・結果惨敗。きっと、弱い光は私の眼には届かないんだ、きっと。撮影地:大瀬崎