エビ類

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ゾウリエビ 学名:Parribacus japonicus

かすかに見える歩脚の縞模様がはっきりしているので、ゾウリエビです。甲羅の模様がお面みたいで、笑えます。夜行性なのでナイトダイビングで見ることができますが、見事に岩に張り付いて擬態しているので見逃しがちです。こんな風体ですが、実は美味です。南紀の民宿で何度かお目にかかりました。撮影地:串本

ヒメセミエビ 学名:Scyllarus cultrifer

昼間は、岩の隙間などに隠れてますが、ライトでのぞくと見れることもあります。が、一気に当てるとびっくりして逃げてしまいますので、注意が必要です。一転、夜は活発に動いてます。じっくり観察するなら、やっぱりナイトダイビングですね。カラフルな歩脚が見分けるポイントです。撮影地:大瀬崎

セミエビ 学名:Scyllarides squamosus

昆虫のセミに似ているのでセミエビ、そのままです。夜行性なので、普段はあまり見かけません。ナイトダイビングや、曇りの日のダイビング、たまに、民宿の晩御飯での刺身として、見かけます。かなり美味です。図鑑にプエルルス幼生が載っているのですが、いつか見たいなぁ~プエルルス幼生。ハナヒゲウツボのレプトセファルス幼生の写真を見てから、見たい欲が強くなってしまいました。まぁ無理でしょうけど。撮影地:串本

ゴシキエビ 学名:Panulirus versicolor

ムラサキ色したイセエビの仲間。見た目で食欲はそそられませんが、イセエビと同じように食べられます。もちろん、見つけても捕っちゃダメですよ~日本ではイセエビ、リゾートではニシキエビ、というのが自分の勝手なイメージでしたが、実は伊豆でもゴシキエビの発見例があります。海は繋がっているんだなぁ~としみじみ。撮影地:石垣島

イセエビ 学名:Panulirus japonicus

食用です。昼間は岩陰に隠れていて、なかなか全身を見ることはできません。ナイトダイビングで、全身出てきていました。通常は触角は見えるけど・・・っていう状態が多いと思います。そして、文句なしに美味ですね。11月の三木浦イセエビ祭りではイセエビの味噌汁が食べられますよ~撮影地:大瀬崎

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