ケアシホンヤドカリ 学名:Pagurus lanuginosus
こういう地味な生き物は、ついついスルーしてしまいがちですが、よ~く見るとおもしろいものです。春先は繁殖のため、オスがメスを引きずりまわす、ガーディングという行動をとるのですが、これが、なかなか激しい。でも、どことなくユーモラス。2010年の春先の大瀬崎は、ケアシホンヤドカリが、いっぱ~いいました。生息域が、5m以浅なので、好きなだけ粘れます。オレンジの触覚がとってもキレイです。
撮影地:大瀬崎
Author:ダイビングショップサニーベイル 投稿一覧
愛知県名古屋市千種区のダイビングショップサニーベイルのスタッフが書いています。
サニーベイルのダイビングツアーで見た、ウミウシ・甲殻類・海水魚などの海の生物図鑑。主に、伊豆・日本海・南紀の海で見ることが出来る生物が中心です。