サラサエビ 学名:Rhynchocinetes uritai

サラサエビ 学名:Rhynchocinetes uritai

探せばいつでもいるサラサエビ。ありがたみを感じないせいか写真も今ひとつ・・・。
サラサウミウシ、サラサエビ。さて、「サラサ」ってどういう意味?と思って調べてみたところ「サラサ=更紗」

『更紗とはインドで生まれた草花や鳥、動物などの紋様染めのことです。同じ紋様が繰り返し増殖していく様式は、輪廻転生のように、無限に再生する生命観を表現したものと考えられています。この様式は洋の東西を問わず伝承され、人々をつなぐ一種の国際的な視覚言語となっています。更紗の語源については諸説ありますが、サンスクリット語では「サ」は「中に含む」、「ラサ」は「本質、真髄」という意味があり、更紗とは「本質を含んでいる」ことを示すとされています。』

だそうです。なんだかすごく大層なエビに思えてきませんか?そんなサラサエビは岩の下や隙間に大集団で暮らしています。
撮影地:安良里