ホンヤドカリ科

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ニシキカンザシヤドカリ 学名:Paguritta gracilipes

イバラカンザシが多い場所に多くいるような気がします。気がするだけかもしれませんが・・・はさみの先がオレンジ色でキレイです。ですが、サイズが5mm程度と非常に小さい!おまけに浅い所に生息しているので、うねりがあるともう無理。そんな時はあきらめるしかありません。撮影地:柏島

カンザシヤドカリ 学名:Paguritta vittata

ハマサンゴなどの塊状サンゴのゴカイなどがあけた穴に住んでいます。ちょっと流れがあると、プランクトンを捕まえるために、穴から身を乗り出して、毛だらけの第2触手をフリフリしています。正にシャッターチャンス!なんですが、流れがあると、体が安定しないので、撮影が難しんですよね。流れがない時や、ご機嫌を損ねると、ガッチリ穴にふたをしてしまいます。こうなるともう降参です。撮影地:屋久島

マルミカイガラカツギ 学名:Porcellanopagurus nihonkaiensis

大瀬崎のナイトダイビングでお目にかかりました。「お、ヤドカリなのに2枚貝を背負ってるぞ。中はどうなっているんだろう~?剥いてみたい~!」とやましい心が叫びましたが、もちろん、実行してはいませんよ。だってナチュラリストですからね~その名の通り貝殻を、えっちらおっちら担いでおります。写真の個体は、まるで笠地蔵のように見えませんか?ありがたや~ありがたや~撮影地:大瀬崎 2020/5/2追記カイガラカツ […]

オホーツクホンヤドカリ 学名:Pagurus ochotensis

オホーツクホンヤドカリを見たのは、もちろんオホーツク海。図鑑に載ってるような、大集団ではありませんでしたが。普段見れない生物はワクワクしますね。流氷ダイビングでは、生物は見れないんじゃ?って思っている方もいると思いますが、北の冷たい海でも、強く生きている生物はいっぱいです。撮影地:ウトロ