カニ類

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イボイソバナガニ オス 学名:Xenocarcinus tuberculatus

イボイソバナガニは日本では比較的見られますが、世界的にみるとすご~くレアなカニらしいです。しっかりとムチカラマツ類にしがみついているので、撮影は容易です。最初はムチカラマツを1つ1つじっくり探してください。コツがわかれば案外見つかりますよ。額角が長いのがオス、短いのがメスです。撮影地:大瀬崎

イソバナガニ 学名:Xenocarcinus depressus

とっても擬態上手な上に、昼間は奥のほうに隠れているので、写真を撮るのがとっても大変です。図鑑では与論以南となっていますが、串本でも見つかります。ライトを当てると良く分かるのですが、あまり当てすぎると奥に隠れちゃいます。加減が大切ですね。イソバナを傷つけないように注意しましょう。撮影地:串本

アケウス 学名:Achaeus japonicus

アケウスは、そんなに付けると動きにくいんじゃないかしら?ってくらい、カイメンやヒドラ類を体いっぱいにデコレーションしています。動きが面白いのですが、写真に撮ると、ゴミのように見えるんですよね。是非、動画撮影もしてみましょう。学名から察するに日本にゆかりのあるカニなんでしょうか?カイメン類近くの陰になっている所によくいますよ。撮影地:大瀬崎

クモガニ 学名:Oncinopus aranea

「クモガニ科クモガニ属」のクモガニですので、当然写真を撮っていると思っていたら、まだでした。このふわっとした歩脚は、海綿を付けているわけではなく、毛です。でも毛むくじゃらな感じがあまりしませんよね。それにしても、写真の個体は随分とアクロバティックな体勢ですね~流されないように海藻に掴まる時って、他のカニもこんな風なのかしら???撮影地:安良里

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