ウミウシ

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ツルガチゴミノウミウシ 学名:Favorinus tsuruganus

ツルガチゴウミウシはやっぱり敦賀で採集されたのでしょうか?キレイなウミウシなんですが、ラトルズ発行の「本州のウミウシ」には、こんな記載がありました。「・・・他のウミウシの卵を摂食し、殆どの種では、消化線の色は食した卵の色になる・・・」なかなかハードはウミウシのようですね。撮影地:マブール

ムラサキミノウミウシ 学名:Antonietta janthina

そのまんま、紫色のミノウミウシなので、ムサラサキミノウミウシ。ミノウミウシの中でもミニサイズなので、見つけるのが大変ですが、ミノウミウシの餌であるウミヒドラを探していくと、結構見つけやすいですね。ミノウミウシはキレイとグロテスクが紙一重ですが、これはキレイの方になると思うんですが、いかがでしょう?撮影地:紀伊大島・須江

フジエラミノウミウシ幼体 学名:Trinchesia ornata

春先の日本海の海草の上でターコイズブルーに輝いていて、米粒サイズにもかかわらず一目で目に付きました。こんなに目立っても(目立ってるからこそでしょうね)捕食されないのが不思議ですね。水温13度の時は結構いたのですが、14度になったら目に付かなくなりました。寒いところの種だと思いきや、そのあと、伊豆でも観察できました。不思議だなぁ。撮影地:八幡野

フジエラミノウミウシ 学名:Trinchesia ornata

春先に現れる、春の風物詩のウミウシです。このキレイな青色はテンション上がりますね。元気に動き回るので、意外と撮りにくいウミウシです。そして、水温が上がると、きれいさっぱりいなくなります。どこに行くんでしょうね?*ダンズミノウミウシで掲載していましたが、異名となりましたのでフジエラミノウミウシに訂正しました。2015.5撮影地:大瀬崎

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