ヒメジ科

ホウライヒメジ 学名:Parupeneus ciliatus

ホウライヒメジのホウライって蓬莱のことかな?と思って辞書を調べると 「中国の神仙思想に説かれる三神山の一。山東半島の東方海上にあり、不老不死の薬を持つ仙人が住む山と考えられていた。」とありました。 何やらスゴイ。完璧名前負けだろう・・・と思うのですが、実は負けていなかったりして。実は、オキナヒメジとこのホウライヒメジの区別って、実は難しい。それを区別出来た人には、仙人が住む蓬莱の何かが授けられるか […]

アカヒメジ 学名:Mulloidichthys vanicolensis

他のヒメジの仲間は、いつも水底近くを、もそもそエサを探しながら泳いでいますが、このアカヒメジは、あごひげを畳んで、まるでヒメジじゃありませんよぉ~と言わんばかりに、中層をすいーっと泳いでいることが多いですね。他のヒメジほどエサを食べなくても大丈夫なんでしょうか?それとも、夜はビックリするくらい悪食なのか?それは、分かりません。 サイパンでは、結構な大きさの群れを見かけます。南方系の種ですが、伊豆に […]

タカサゴヒメジ 学名:Parupeneus heptacathus

タカサゴヒメジのタカサゴって、やっぱり「高砂やぁ~」の高砂なんでしょうか。といっても、その高砂が意味するところを知らず、調べてみると 1.兵庫県南部の市 2.謡曲。脇能物 3.2に基づく種々の邦楽曲 4.台湾の異称 とありました。 ん??一体どれなんだろ?結局分からずじまいなのでした。 撮影地:須江

オジサン 学名:Parupeneus multifasciatus

昔、トリビアの泉というTV番組で「オジサンという魚がいる」と紹介されました。これが標準和名なんですから、名付けた方のセンスは抜群ですね。 こんな地味な魚が「オジサン」という名前で、みんなに愛されているのです。オジサン万歳。写真のようにホンソメワケベラにクリーニングされていると赤くなることが多いです。オジサン、ツンツンされると、興奮して真っ赤になっちゃうのね~ こんな会話が聞こえてきても、妄想をふく […]