ドーリス上科

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クチナシイロウミウシ 学名:Hypselodoris whitei

分布は和歌山以南なので伊豆半島ではあまり見かけません。キレイなウミウシです。ショップの1階にもあるクチナシが名前の由来です。クチナシの花は真っ白ですが枯れはじめると黄色っぽくなってきます。昔は黄色の染料としてこのクチナシの実が使われたそうです。その染料で染めるとこんなクリーム色になるそうですよ。 撮影地:バリ

アオウミウシ 学名:Hypselodoris festiva

一番良く見かけるウミウシと言ってもあながち間違いではないかな?日本海でも、伊豆でも、紀伊半島でも、よくみかけます。が、温帯性なので、南方にはいません。とってもキレイなのですが、数が多いせいか何回か見ると飽きられてしまうのでしょうか?夏場の日本海では丸々と太った個体が交接しているのをよくみかけます。 撮影地:紀伊大島・須江

ヒュプセロドーリス・スリーズアエ 学名:Hypselodoris cerisae

図鑑では55mmに達するとありますが、写真の個体は20mm程度。ミニミニサイズですが、この美しさにノックウトです。 学名の由来がインドネシアの島名なので、暖かい地方のウミウシかな~?と思って沖縄のウミウシ図鑑を探しましたがアウト。 本州のウミウシに記載されていました。ホント、ウミウシの分布は不思議です。 撮影地:串本 *クラカトアウミウシHypselodoris krakatoaで掲載していました […]

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