大瀬崎のナイトダイビングでお目にかかりました。「お、ヤドカリなのに2枚貝を背負ってるぞ。中はどうなっているんだろう~?剥いてみたい~!」とやましい心が叫びましたが、もちろん、実行してはいませんよ。だってナチュラリストですからね~その名の通り貝殻を、えっちらおっちら担いでおります。写真の個体は、まるで笠地蔵のように見えませんか?ありがたや~ありがたや~撮影地:大瀬崎 2020/5/2追記カイガラカツ […]
カンナツノザヤウミウシは人気のピカチュウに似ていますが、もっともっとレアです。カンナツノザヤウミウシはある年は発生するんだけど、それ以外はさっぱり見かけないという気がします。13年ゼミみたいに周期があったりするのかな?それとも単に深度の問題でしょうか?エサのコケムシを探すと、もしかすると見つかるかも?撮影地:三木浦
オホーツクホンヤドカリを見たのは、もちろんオホーツク海。図鑑に載ってるような、大集団ではありませんでしたが。普段見れない生物はワクワクしますね。流氷ダイビングでは、生物は見れないんじゃ?って思っている方もいると思いますが、北の冷たい海でも、強く生きている生物はいっぱいです。撮影地:ウトロ
交接中のウデフリツノザヤウミウシです。 撮影地:串本
ウデフリツノザヤウミウシはウミウシの中でも人気者、通称ピカチュウ。おそらくウミウシウォッチングが盛んになった要因の1つではないでしょうか?初めて見たときは覚えにくい名前だな~と思ったものですが・・・(そのときはまだピカチュウと呼ばれてなかったので)撮影地:初島
ちょっと地味なヤドカリのため、素通りしてしまいがち。紹介しても、お手軽に見れるヤドカリなんですが、ウケは今一つ。でも、意外と、見分けるのも難しかったりします撮影地:須江
学名がPagurus japonicus、和名がヤマトホンヤドカリですから、日本に縁の深いヤドカリですね、きっと。そのわりに人気の方は・・・。地味に美しい、ワビサビの効いた日本的なヤドカリです。ちょっと無理があるかな~撮影地:須江
ミズタマウミウシの幼体です。 撮影地:大瀬崎
撮影地:安良里
ミズタマウミウシの模様は可愛いですね。コケムシをムシャムシャと食べていることが多いのですが、お目にかかることは多くありません(多分)。写真の個体は水深20~25mとちょっと深めの所にいました。色々なカラーバリエーションがあります。撮影地:大瀬崎