フサカサゴ科

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ハナミノカサゴ 学名:Pterois volitans

カリブ海では、海に捨てられたハナミノカサゴが繁殖して生態系を壊すので駆除されている。と、ナショナルジオグラフィックが記事にしていました。 ミノカサゴとの違いは尾びれの暗色班が・・・というよりも、一見して「派手か、そうでないか」で十分区別がつきます。 圧倒的に幼魚の方がステキなんですが、幼魚は隠れるのがうまいので、なかなか見つからないんですよね。 撮影地:奄美大島

カサゴ 学名:Sebastiscus marmoratus

伊豆でダイビングをしてカサゴを見ないことはないんじゃないかというくらいの普通種。でも、普通種だからとバカにしてはいけません。 この美しい目、面白い生態、そして、カサゴじゃなく、ウッカリカサゴかもしれません。カサゴは交尾して、出産するんです。しかも、冬に。 お、求愛してるぞーという場面には何度かお目にかかっていますが、交尾は一度も目撃していません。 図鑑には「求愛の99%以上は交尾に至らない」と堂々 […]

ミノカサゴ 学名:Pterois lunulata

ダイビング始めて間もない人には「うわぁ~きれいな魚ですね」と注目してもらえるのですが、伊豆でダイビングすると、毎回お目にかかるので、あっという間に飽きられてしまいます。美人も3日で・・・ってやつですね。昼間はゆったりと泳いで、頭を下にして胸鰭を広げる捕食体制も、やる気があるのか?という感じなんですが、夜は全くの別人?別魚?です。狙いをつけたイシモチをバックバクですよ。 そして、幼魚がこれまた美しい […]

ウルマカサゴ 学名:Scorpaenopsis papuensis

見つけた時は「あれ、オニカサゴ・・・じゃないなぁ、何かが違うなぁ~」という感じでした。図鑑を調べても、オニカサゴなのかウルマカサゴなのか微妙だなぁ~ということで、胸鰭のドアップで軟条数を数えると19本、背びれの第3棘、第4棘はほぼ同じ・・・だろうってことで、ウルマカサゴとしました。が、やっぱり微妙だなぁ~ 撮影地:柏島

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