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スズキ目│ダイビングで見れる海の生物図鑑
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スズキ目

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マジマクロシモチ 学名:Siphamia majimai

マジで真っ黒いイシモチだから「マジマクロイシモチ」・・・ではなく、マジマさんに由来しています。 ガンガゼの中に、真っ黒なイシモチがいたら、マジマクロイシモチです。でも、微妙に褐色って感じですが。 南方系なので、名古屋近郊では見かけません。柏島まで行くと、結構います。 それにしても、ガンガゼの中で器用に生活していますねぇ  撮影地:柏島

ネオンテンジクダイ 学名:Ostorhinchus parvulus

ネオンテンジクダイは小型のテンジクダイで、群れて生活しています。尾鰭の付け根に赤い斑点があるので、判別は容易です。そして、スッケスケなんですよね。図鑑には、口内保育中のオスの写真が載っていますが、口を閉じているのに、卵丸見え。う~ん、肉眼で見てみたい! 撮影地:石垣島

オオスジイシモチ 学名:Ostorhinchus doederleini

あれ、オオスジイシモチ?コスジイシモチ?と思ったら、大ざっぱな筋がオオスジイシモチで、細かい筋がコスジイシモチと覚えましょう。 他のテンジクダイの仲間よりも、一回りサイズが大きいです。ってことは、1回で産む卵の数も多いのかな? と、図鑑を調べても、どこにも出ていませんでした。 撮影地:井田

スダレヤライイシモチ 学名:Cheilodipterus intermedius

図鑑には分布が奄美以南となっていましたので、ちょっとビックリしました。 なぜなら、このスダレヤライイシモチを撮影したのは、1月の須江でしたから。伊豆でも、ちらほら見られているみたいですね。 近場のテンジクダイは、普通種だと思って、観察を怠っていたんだなぁ~反省。意外と、こんなレア物が混じっているのかもしれませんよ。 撮影地:須江

スジオテンジクダイ産卵 学名: Ostorhinchus holotaenia

産卵の瞬間を狙うなら、やっぱりスジオテンジクダイです。一番最初に産卵を見たのもスジオテンジクダイでした。そして、口内保育中のオスが、もういやだ!と言わんばかりに、口の中の卵を、ペッと吐き出し育児放棄した瞬間を目撃したのも、スジオテンジクダイ。 海の中には色んなドラマがありますなぁ 撮影地:大瀬崎

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